こんにちは27歳社会人一人暮らしのyusaです
今回は京都で雰囲気、料理の味ともに素晴らしイタリアンを見つけたので皆さんにご紹介したいと思います
その名も「Fiorisca」
場所
二条通りから高倉通りに少し入ったところにあります。一番近い駅は地下鉄の烏丸御池駅なのでそこから6分(約500m)歩くか、阪急の烏丸駅から徒歩15分(約1km)歩くかのどちらかだと思います。この辺りは人通りも少なく落ち着いているので、非常に歩きやすいです。
おしゃれな店構えです。このメニューを照らす照明が良い雰囲気をだしています。
席
座席は13席あります。
カウンターが9席と4人掛けのテーブルが一つありました。基本的にはカウンター中心でファミリー用にテーブル席があるといった感じでしょうか。私は彼女と行きましたが自分達以外にも4組ほど食事をされていました。いずれも男女のペアで年齢層としては30代ぐらいのペアから40代前半ぐらいのペアの方々がいらっしゃいました。この辺りの店はだいたいこのぐらいの年齢の方を見かける気がします。おそらく私たちが最年少ですが、このぐらいの客層の店は非常に落ち着けるので個人的に好きです。
料理
料理はコース料理をいただきました。写真は後ほど掲載しておきます。
私のお気に入り1つ目は、ホタルイカ、菜の花、赤かぶに卵黄のソースをかけた料理です。
少しうんちくを喋りますが、皆さんはスーパーに売られているホタルイカはなぜ基本的にボイルされていかご存じでしょうか。私もつい最近までなぜ生のホタルイカをあまり見ないのか疑問に思っていましたが、とある鮨屋でその謎を解くことができました。(その鮨屋はまた別記事で紹介したいと思います)
生のホタルイカは取り扱いが難しく、一度世の中的に食中毒が問題になったそうです。なので、基本的に安全面を考慮しスーパーに売られているホタルイカはボイルされているようです。そのようなことが背景で、料理屋さんでも基本的には熱処理したホタルイカを出すところが多いようです。逆に考えれば生のホタルイカを提供している店は、食材の取り扱いにしっかりと注意を払っているので、相当食材や調理にこだわっているという見方ができるかもしれません。生のホタルイカが出てくる店に出会ったら名店の可能性が高いので、テンションをあげてください笑
話を戻します。ホタルイカもかなり美味しかったのですが、何より菜の花の香りがたまりませんでした。卵黄ソースが菜の花の味をまろやかにしておりホタルイカの旨味をより一層引き立ててくれます。菜の花を食べると春の訪れを感じることができますね
私のお気に入り2つ目は、ブロッコリー、カラスミ、氷魚のオイルベースのパスタです。
どこかの記事でカラスミについては紹介したと思うので、ここでは語るのをやめておきます。やはり注目すべきは氷魚でしょうか。「氷魚」は「ひうお」と呼びます。鮎の稚魚で体調は3~6cmぐらいです。私は人生で初めてこの氷魚をたべました。小さい身体の中にも鮎の味を感じることができました。カラスミの塩気が氷魚とマッチしており、パスタと絡めることで口の中いっぱいにその風味が広がっていきます。思わず目をつむり味覚と嗅覚以外の情報をシャットダウンしたくなりました。
以下に料理の写真を掲載しておきます。
店長さん、スタッフさん
料理の内容や食材について質問をした時も、わかりやすく教えてくれたので楽しく食事をすることができました。特に店長さんの人柄から優しい感じが伝わってきて、また行きたいと思いました。
最後に
いかがでしたでしょうか?
イタリアンのお店はこの食材とこの食材を組み合わせるとこんな味になるのか!!!と驚かされることが多いので、美味しことはもちろん新しい発見をできる場としても非常に楽しいですよね。
そんな新たな発見を求めに皆さんも「Forisca」に足を運んでみてはいかがでしょうか。
コメント