こんにちは27歳社会人一人暮らしのyusaです。
フレンチをお箸でいただくことができ、雰囲気、味ともに良い店をを見つけたので皆さんにご紹介したいと思います。
その名も「Restaurant 幹」
Restaurant 幹 (レストラン 幹) – 京都市役所前/フランス料理・懐石 [一休.comレストラン] (ikyu.com)
場所
京都市役所駅から徒歩4分ぐらいのところにあります。また、地下鉄の烏丸御池駅からも徒歩9分ほどで行けるので、周りを散策しながら歩いていってみてください。落ち着いた雰囲気でゆっくり食事を楽しみたい方はこの辺りでお店を探してみることをおすすめです。四条通から北に上がっていくほどお客さんの年齢層が上がっていく傾向があります。
一つ余談ではありますが、私もそういう雰囲気が好きで一人でよくこの辺りの店に行きます。京都市役所前駅近くに「富小路よしまさ」さんという店があるのですが、一人でカウンターで食事をしていた時に「お兄さん若いのに珍しいね~」と隣の人に声をかけてもらい、お酒をご馳走になったことがあります(笑)その方は愛媛県で医者として働いているらしく、京都に来た際にはよくこの辺りで食事をしているそうです。こういう新しい出会いがあるのもこの辺りの店の魅力だと思います。
話を戻して、店構えはシンプルで隠れ家的な雰囲気があります。和食の店に見えますがフレンチの店です。
席
席はカウンター6席と4人掛けのテーブル席が2つあります。内装も和テイスト強めですが照明の感じがモダンです。
料理
今回は「食材の味を存分に生かした料理」をいくつかピックアップしその魅力をお伝えします。
こちらが前菜です。まず、盛り付けの見た目が美しいです。桜の枝を添えてあり季節感を感じることができるのが個人的にグッドです。そして、この前菜の中で特に美味しかったのが手前にある「ふきのとう」です。ふきのとうと言えば少し苦味があり意外と苦手な人も多いと思います。私も幼いころは苦手でした(笑)しかしきちんと下処理がされ苦味を感じませんでした。扱いが難しい食材を美味しくいただける店は名店だと思ってよいでしょう。
ちなみにふきのとうは12月から3月ごろに採れる野菜で、積雪等の多い北海道では5月頃まで収穫できるようです。今年食べる機会がなかった方は来年チャレンジしてみてください。
続いてこちらのうすいえんどうのスープです。
私が提唱する一つに「スープが美味しい店は名店である可能性が高い」という説があります(笑)ついついメイン料理に目がいきがちですが本当に美味しい店はそこに至る全ての料理が洗練されており、とりわけスープ等シンプルなものほどその店の実力がでると感じます。そこで今回はスープをピックアップしたのですが、このスープは食材の旨味が凝縮されていました。豆の甘みが頭の中を駆け巡り脳が震える感覚でした(笑)
うすいえんどうは関東の方にはあまり馴染みがないと思います。春の旬の野菜で、関西では豆ご飯等で使われる食材です。見た目はグリンピースのようですが、グリンピースに比べて青臭さがなく皮が薄いのが特徴です。かなり美味しいので興味がある方はぜひ食べてみてください。
その他の写真も載せておきます。
店員さん
メインの肉料理と一緒にご飯が出てきたのですが、お腹の具合を聞いてご飯の量を調節してくれたので気遣いも素晴らしかったです。関ジャニの丸山君に似ている店員さんがいたので、興味がある方は実際に行って確かめてみてください(笑)
最後に
いかがでしたでしょうか。
落ち着いた雰囲気の店で、一風変わった懐石風のフレンチを食べてみたいとい方はぜひ「Restaurant 幹」に足を運んでみてください。
では、また。yusaでした。
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